九月二十五日

昨日の最終日打ち上げの店(名前失念)は、これぞ町屋風の高級居酒屋。豆腐が旨い。超絹漉。お酒は英勲で。せっかくだから珍しく吟醸を飲んでた。深夜に酔っ払った細馬宏道さんが宿舎にいらしてくれた。昨日携帯の番号を交換したばかり。談笑&酩酊中、その隅に電子ピアノを発見。すかさず電源を入れて、適当な歌本を広げてばんばん頭から伴奏を勝手に弾いてゆく。細馬さんはさすがによく歌詞を覚えていて歌も上手い。ユーミン大人気でリクエスト多し。ふたりで朝方までやりました。ソファで昏倒。朝方、無言の挨拶の気配に飛び起きると、窓の桟には朝顔が咲いている。ということでほうほうの体で横浜に戻り即座に熟睡。
以上、大谷熊生の朝顔観察京都日記でした。