九月二一日

宿泊先は元大学の寮みたいなところでなかなか味わいがあるのだが、ある法則性を持つ窮屈な宿屋に固定化されてしまった私をあわせることは不可能であることに気づき居を二鶴に移す。前田君と大正のスカイラウンジことclub sound-channelへ。平日の夜はゆるくていい感じ。ドライマテニーを数杯。やはりコレオスの方が旨い。和モノ女子とP-hourに行く約束をして宿に戻り、ぶぶ漬けで女将と一杯。舞台の事を考えるとなかなか寝つけず、結局夜中に起きだしてアタマを冷やすために水風呂に入り、この間の名人戦の棋譜を並べていたらいつの間にか気絶していた。