九月四日~十七日

駄目だ。忙しすぎて日記書く気がまったくおこらない。覚えていることだけ簡単にメモっときます。

  • チェルフィッチュ京都公演用の音楽を本格的に。音効と音楽のハーフ、みたいなものが必要なので、なかなか上手くいかないが、ちょっとずつ馴染んできたような。しかし、これ、相当に変わってるけど、本当にまっとうなお芝居です。稽古で森下スタジオというところに日参。
  • サイゾー連載打ち切り決定。最終回は横浜の閉館した映画館特集ということで、日劇の前で写真を取る。その後、吉田町タウザー→野毛フライ屋と打ち上げ。おつかれさまでした。
  • 映画美学校で岸野雄一さんと、来期の講義日程について打ち合わせ。クリティカル・コースの講師として参加します。てっきりゲスト講師の扱いだろうと思ってたら、通史を野々村文彦氏と一緒に受け持つってことで、全部で9コマもやることになった。嬉しいけど準備が大変。10月からです。
  • 9月21日からリニューアル・オープン(予定)のEsquireWebサイトで、新連載がはじまります。BOOK246で毎月好評(好評?)開催中のレクチャー・イベント「持ってゆくうた、置いてゆくうた」シリーズの内容を、毎月抜粋・編集して掲載してゆくます。一回目は「深沢七郎」。初回ご祝儀ということで結構ボリュームありますよ。どうぞお楽しみください。読んで興味をもたれた方は、今月は27日、テーマは「色川武大a.k.a 阿佐田哲也」。彼の愛した戦前~戦中の軽音楽をたっぷり聴きながら、自分の街が焼け野原になった時に、必要とされる音楽を考えてゆきます。

http://www.esquire.co.jp/?OVRAW=esquire&OVKEY=esquire&OVMTC=standard

  • 今月発売のNOBODY誌に冨永昌敬監督作品「パビリオン山椒魚」についてのエッセイ。これからも映画については、事実の確認とか一切しないで適当に書くことを、これ書きながら決めた。どうせもともと細かい話なんかしらねーし。
  • 9/16は新宿御苑側のandZONEというお店で、tamaruさん主催のライブにソロで出演。sax+PCで30分ほど。みんないい演奏だったので刺激になった。
  • そういえば坪口昌恭トリオレコ発イベントにも行った。ヴィブラフォン入りで素晴らしい演奏。このトリオの射程距離はすごい長くて、上手くこの方法論が定着すると、これからのジャム・セッションの基盤を変化させるほどの可能性があると思う。このメンバーでMJQの曲使ってなんかやってほしいなー。
  • 10/21のイベント用に新バンドを立ち上げる予定。朗読テキストを制作。
  • 10/18に「大谷能生new electoric trio」西荻窪ビンスパークで、植村昌弘氏のMUMUと対バン。トリオ名はいろいろすったもんだあーだこーだした結果、「Politico 3s」に決定。
  • 今年の夏野菜は非常に貧弱であり、八百屋の店先が随分と寂しい。茄子だけはよく育ってる模様。
  • 朝顔ではなく、プチトマトの苗をベランダで毎朝観察。
  • 明日から関西です。まずは北浜ワークルームでレクチャー・イベント。ゲストの川崎弘二さん秘蔵の音源&スライドが楽しみ。その後、京都芸術センターでチェルフィッチュ「体と関係のない時間」公演です。みなさまよろしく。では。