あたらしいPCはいろいろ考えた末にVAIOのデスクトップにしてみたのですが、こーれが音楽制作にはピンポイントでむかない難儀なUSBポートの持ち主で、また買い替えようかどうか思案中。
9月もいろいろある。まず「M/D」下巻が文庫化されます。これで「憂鬱」「東大アイラー」「M/D」が文庫で揃ったわけですが、どれも文庫だと二枚組。じゃないや二冊組で、あと「アフロ・ディズニー」の上下もあわせて「二枚組四部作」=これもマイルス・オマージュだと言えよう。という無理な見立てが飛び交う魔法陣を書いてみました。
9月4日に東京芸大でシンポジウムに出ます。お題は天才論だそうだ。たぶんバードについてしゃべるであろう。そのまま青山に移動して夜は「HOTHOUSE」! @青山CAY。ネクタイだけ代えてMC&DJ。DJではジャズ&ヒップホップのオリジナル・ミックス・トラックをプレイします。
で、明けて9月5日は、去年あうるスポットで公演した「長短調(眺め身近め)」の短め組こと「みずうみ」クルーの一年ぶりのライブを関内KAMOMEで。かもめをKAMOMEでというダジャレだけが動いたこの企画。みずうみヒットメドレー他、大谷クインテットでスペシャルな伴奏をいろいろと付けますよ。いま譜面書き終わった。
9月9日、10日はアサヒ・アートスクエアでダンサー岩淵貞太君と組んで「雑木林」という作品をやります。ようやっと作品見えてきた。これもまたエポックなものになりそうで、詰めていこう。
9月11日は 大橋可也&ダンサーズのダンス・ファクトリーに。その週末にある駒場あごらでの公演「OUTFLOW」へのステップですが、ゲストに「ゴダール的方法」の平倉圭氏が来るという。この本、画期的なゴダール研究で、読ませていただきましたが必読です。いままで読んだゴダール論のなかで一番明快で共感したし感動した。楽しみです。
で、9月17日から19日がこまばアゴラで大橋可也&ダンサーズ「OUTFLOW」。先日稽古合流したら、もうほぼ全体ができていたという驚くべき進行具合で、あそこから研ぎ澄ましたらかなりすごくなるのは確実。音楽はまだプランニングの段階です。がんばります…。
9月18日には、「FLYREC10周年」ということで、渋谷NESTにMasで出ます。このパーティはマスト。出演面子がすばらしい。
あとまだありそうですが、とりあえずここまでがひとつづりかな。また今月中に告知いたしまう。
あたらしいDJ入りました。YOUTUBEあげときます。