・翌日は時差ボケもなく、さくっと7:00に起床。やれば出来る
・というか、仕事が詰まりすぎているのが逆に幸いしてるんだろうな
・どっかでコケたらそのあとのスケジュールが壊滅しかねんこの緊張感
・宿泊先のコテージは内湾に面しており、窓から海と丘と芝生が見える絶好のロケーション
・部屋何個あるのかな?丘を使った三階建てで(実質5層か)、こぢんまりとしながら実に使い勝っても居心地もよい。これまでで最高の宿泊待遇であろう。
・なんとワイン・カーヴまであった。目の毒なので早々に退散
・住んでみて気がついたのだけど、これ、古い日本家屋に似てるな。日本の家屋は渡り廊下や縁側で部屋をつなぐけど、イギリスでは階段がその役目。とかなんとか。
・さて、本日の稽古は隣町のホールで9:00~12:00。
・作曲をPCでプレイしながら各トラックの音量その他を細かくチューニング&トリートメント
・その後、サックスを入れるパートを決めて、ダンサーの動きを見ながらダビングしてゆく。やってることは日本とかわりませんね
・途中で電圧変換器が熱で落ちてあせった。PCアダプタ二台つないではいかん。
・無事に作業終了して、大谷だけコテージに戻って編集作業
・帰りは単線のローカル鉄道で、なんと! これが蒸気機関車だった
・駅で待っていると向こうからシュポーっとリアル機関車トーマスが到着。車輪とかでかくてぐるぐる回ってかっこいい
・大谷さんて結婚されてるんですよね
・そう。トーマスです
・え?
・きこんしゃトーマス
・(ギターの高井(康)さんから教えてもらった駄洒落)
・四人がけコーチ車両などもちゃんとあり、犬もちょこちょこ居てマジ世界の車窓からなんだけど、10分くらいで目的地についちゃった
・おなかが空いたので、コテージに戻る前に、これは食べとくでしょ、ということでフィッシュ&チップスにトライ
・一人前6~7.5ポンドほど。開店早々だったからか、作り置きではなく揚げたての熱々が出てきた。チップスもタラも毎度だが予想よりも多いです。
・一口食べて思い出す。イギリスの料理は基本的に素材の味しかしない
・ジャガイモもタラも胡椒はおろか塩すら振られていないフライ
・パネルアタック25ならこう言われるね
・なぜ、下味を付けない
・出来立てだったのでなんとか食べられました。イギリス料理は結局卓上のモルト・ヴィネガーが一番美味いんじゃないだろか
・コテージに帰って音のまとめ作業。夕方にはようやく現場入りです。