チャージバックというシステムをご存知でしょうか?
われわれミュージシャンは毎日のように演奏などをおこなっているわけですけど、
たとえばライブ・ハウスに出演する時に、お店側・主催者側とのあいだで、いろんなかたちでギャラの取り決めをするんですね。
チャージバックというのは、「お客さんが払ってくれたチャージ代金の何割かを、出演者にギャラとして支払う」という取り決めで、
つまり集客すればするだけギャラは上がる。しかし、0人だったら当然ゼロ。お店側の収益も当然ゼロ。というか人件費その他でかなりのマイナス。
という変動相場性のギャラ・システムな訳です。
チャージバックが50%で、チャージが2000円で、お客さんが15人いらっしゃったとすれば、えーと、お店に、えーと、15000。出演者に15000が手渡され、
さらに出演した人数でそのお金を山分けして頂いて帰ることになる訳です。
パーセンテージはこれよりも低い場合もあるし、多い場合もある。ギャラ配分も山分けじゃない場合もあるけど、おおむねこんな感じ。
なんの話かというと、明日ライブです!! 渋谷LUSHさんからのお誘いで、大谷企画で、超地味だけどいま是非やりたいアブストラクト・ビーツ・ライブを開催!
大谷×千葉の初デュオ! もう超ドープなジャズ・ブレイクスで一時間ぐらいはやりますよ。対バンはHANDと、ヤセイ・コレクティヴから弦チームが、シンセたっぷりのセットでDUOで登場です。
菊地さんと制作中の、JAZZDOMMUNISTERSのTRACKSなどもおりまぜ、このあいだUPLINKで単行本リリース・パーティの時にやった機材のセットでサウンドさせます。
LOW END THEORYが楽しかった人も是非! よろしくーです!! 明日
6・6 Jazz Abstractions Vol.1 @渋谷LUSH
LIVE :
大谷能生(Sax,CDJ,Electoronics)×千葉広樹(Bass,Electoronics)
ヤセイ-2[斉藤拓郎(Gt,Voc,Synth) / 中西道彦 (Ba,Synth,)]
HAND
■Open 18:30 / Start 19:00 ■Advance 2000 / Door 2300 (+1D)