めずらしく夕刻から一人で街に出て、吉田町のタウザーで生ギネスを一杯。で、ウォッカ・マティーニを飲みながら新しい文章作品のプロットをメモしてみる。ルイス・ブニュエルの真似だが、隣にカリエールはいない。関内を横切って県民ホール裏の「スリー・マティーニ」へ。マスターは最近ジャズLPのオリジナル盤コレクションに手を出してしまったそうで、二ヶ月で200枚近く買ったそうだ。珍しい盤をシェイカー振る合間合間に掛けてくれる。コールマン・ホーキンスの魅力再発見。あと、ピアノ・ソロでの「フラミンゴ」を聴き、この曲に対するあらたなアイディアが。「五代路子の酒をください」と言って、思いっきり苦笑いされる。