「貧しい」感想

急に寒くなりましたなー。

第一批評集『貧しい音楽』が出版されてから二ヶ月あまり過ぎまして、個人的な知り合いさま以外からも読んだよーという感想をぽつぽつ頂いて嬉しい限りです。ネット上ではどんなものかしらん?と時々yahooのblog検索で「貧しい音楽」サーチしてみるんですが、思ってた以上にエントリーがあって嬉しいやら恥ずかしいやら。それもみんな丁寧な文章ばかりで感動しております。

http://d.hatena.ne.jp/post-it/20071007

・ありがとうございます。もし『エスプレッソ』伝説みたいなものがあるんだったら、ぜひとも教えていただきたいものですなー。わたしゃ聞いたことないよ。

http://d.hatena.ne.jp/fdtwkb/20071008

・ありがとうございます。書店はYか、それともHか?

http://d.hatena.ne.jp/mat2004/20071026

・ありがとうございます。歌詞講義は賛否ある模様。

http://blog.livedoor.jp/atatadisk/archives/50780140.html

・ありがとうございます。おそまきながら読んだんですが、野崎六助氏の『北米探偵小説論』のベンヤミンに関する記述が泣けた。これはいい。

http://d.hatena.ne.jp/solar/20071108

・中俣先生。よろしくお読みいただき、感想お聞きしたく。『極西音楽論』なんつって。

http://d.hatena.ne.jp/nomrakenta/20071103/1194097158

・うおー。すごい面白い。ありがとうございます。

http://d.hatena.ne.jp/accidia/20071102

・いやもう、こんなに丁寧に読んでもらって感謝です。これからも是非とも「民衆的」でありたいものです。

http://d.hatena.ne.jp/nununununu/20071022

・戸塚君。nu3号はまだかね? 早く読みたいっす。

http://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/archives/2007/10/post_10.html

・ありがとうございます。音楽ターム抜きでも読めるよ!ということだと嬉しいですな。

http://d.hatena.ne.jp/ohwaku/20071105

・これもガッチリとした読み込み。扱っている話題はホント身の回りにあるものだけなんですよ。「河岸」の感想もありがとうございます。

あと、「remix」Decemberに

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/remix/article_270_35.jsp

一色こうきさんの書評が。鋭い指摘ありがとうございます。一言返信しておくならば、「音楽は音の表象として自律している」という立場に対するさまざまな角度からの疑問こそを、ぼくは「二重化された死の空間について」で書きたかったんですが。

そうそう。小沼純一先生からもintoxicate70で紹介いただきました。「何か、カッコいいんだよ。」とのことでー、素直に受け取っていいんでしょうかー、ありがとうございます!

12月売りのダ・ヴィンチにも少し紹介いただけるようで楽しみです。

では、『フランス革命』のまとめと、djlp新作制作作業に戻ります。来月はひさびさにsimもあるよ。