モノとして手元に届きました。読み直しましたが、かなり挑発的?な感じがしないでもない一冊になっております。「「擬似人文科学」ってホントそのまんまで イヤミにもならない」「主役が二人で一人なのはブニュエルに対するオマージュ」「似てる本として挙げたいのはイザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」あ るいはボブ・ホーナーの「地球の裏側にもうひとつの野球があった」」「文藝春秋社は想像を遥かに超えるオヤジ社風で二人をのけぞらせた」など。乞うご期待 ください。
あと、今月人前仕事多かったですが、ラストもう一本定例会あります。
■大谷/康 monthly last sunday afternoon set vol.3
■at 江古田Flying Tea Pot
■2009/08/30 (sun) open:15:00 start 15:30
■charge \1500
■出演・企画:大谷能生(sax) /康勝栄(g)
■ゲスト出演:秋山徹次/一楽まどか
出演者PROFILE:
○秋山徹次(あきやま てつじ)
ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の電子化を試みる。
○一楽まどか(いちらく まどか)
グロッケンシュプール演奏とエフェクトを駆使して様々なミュージシャンやアーティストとコラボレーションを展開している。 また、MAX/MSP、jitterでのプログラミングとパフォーマンスもおこなっている。
○康勝栄(こう かつよし)
1983年3月30日、東京生まれ。
在日韓国人。ギター演奏。都内を中心に活動。「演奏家・音楽家」では無い。
○大谷能生(おおたに よしお)
1972年生まれ。サキソフォン、エレクトロニクス奏者。
96年縲鰀02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関 わる。『憂鬱と官能を教えた学校 』(河出書房新社刊)、[東京大学のアルバート・アイラー 歴史編/キー ワード編』(文春文庫)、『M/D』(エスクワイア・ブックス)など、菊地成孔とのコンビでの音楽書が支持を集める。他に、『貧しい音楽』(月曜社)な ど、著作多数。音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ・アルバム『「河 岸忘日抄」より』(原作:堀江敏幸)をHEADZからリリース。その他さまざまなセッションで演奏を行っている。
江古田近辺の方々、投票後に是非お立ち寄りください!