HMV×CINRAの企画でおこなった「俺はこんなもんじゃない」狩生くんとの対談がアップされているようですよ。
http://www.hmv.co.jp/news/article/903250070/
ネット上で話してる動画は初なのでは?
完全に普段喋りです。酔ってるわけではありません。だいたい俺はいつもこんなもんです。
HMV×CINRAの企画でおこなった「俺はこんなもんじゃない」狩生くんとの対談がアップされているようですよ。
http://www.hmv.co.jp/news/article/903250070/
ネット上で話してる動画は初なのでは?
完全に普段喋りです。酔ってるわけではありません。だいたい俺はいつもこんなもんです。
年度末、宅急便その他でかけこみいろいろきました。まず、ひとーつ。これはもっぱら現実とは関係なく、ぼくのサボりなんですが、「植草甚一のいた時代」連載更新してます。
http://www.shobunsha.co.jp/column/ota501.html
これからいよいよ戦後に入ります。おもしろい。
「持ってゆく歌、置いてゆく歌」、本屋さんにいま出ました。
どう読まれるのかな。自分では満足してあーす。
坂本さん、山下さんとの「スコラ:ジャズ」巻も出てます。見た目高いですが、そんなことないくらい内容詰まってます。他のコンピものとはレベルが違いますよ。100年ものですので、ここでこの作品にベットしてください。うん、マジで。
短編小説が文芸誌に載ります。6年くらいひっぱって、結局30枚前後…。ジャズ畑SF組の吉田さんと大蔵さん(onlyこの二人だけですが)にハヤカワで仕事したよ! という自慢したよ!
そして、今回のメインはこれです。「日本の電子音楽・増補改訂版」。
「M/D」を余裕でうわまわるボリュームでリリース! すばらしい。
大谷は黛敏郎について書いています。
「電子音楽」とかエレクトロニカとか現代音楽とかについて、なんだかどーのこーの言ってる人は、まあ、持ってないとモグりというか、話になんないですね。必携ってことで。
三寒四温という感じのここ数日、ようやっと一息ついて花見待ち体制整えております。三月はヒマになる筈ではなかったのか……。メモがわりに振り返っておこう。写真は適当に貼りますので文章とは多分対応してません。
3/1 「溺死ジャーナル501号記念ザーメン」@新宿ロフト+1。亀吉さんとトーク。サラリーマン生活長い人の話は何聞いてもオレは面白く感じる。次号も誘ってください! その後、jaboリハでスタジオ入り、さらにその後新幹線チケット受け渡しも含めて康君と一杯だけ。全部新宿。
3/2 なんだかゴチャゴチャスケジュールカレンダーに書いてあってわからんが、「持ってゆく歌」の表紙を手書きで書いたらしい。
3/3~5 大阪に。十年来建っていない市の(仮)近代美術館でイベント。時間足りない~。小杉さんが見に来てくれました! もどってTPAM。前の列のガイジンがこそこそ公演中も話してて、椅子蹴ったろかと思った。終ってUNITに移動して「実践3」。激コミでもっぱらモニターで鑑賞。打ち上げが良く知ってる場所だったので先に行って飲もうと思って移動して先入ったら、うっかり宴会座席に通されてしまい、ライブに関係ない人間が先に来て座って一人で勝手に飲んでいる。という非常に駄目な状態になって、あああ恐縮しました。そのあとすぐみんな来たのでよかったけど。
3/6~7 ライン京急アルバム(!)製作&公演悪だくみ。その後faifaiゲネを見る。「44マクベス」全日通しでみたおかげで、役者がステージに抱えて出るもののあり方がなんとなく分かってきたような。次の日は桜木町駅前のゲージの中で「MOV」イベント。ツイン・ソプラノ可能性あるなー。打ち上げ、ダンサーの前田さんが何かに似ている、と思ったら、ウチの猫だった。白い方。
3/8 坂本龍一氏と対談@銀座アップルストア。良く分かってなかったが、macその他の販売促進学生向け春のキャンペーンの一環だったのだな。どおりで「夢をかなえるには?」みたいな質問をしろと言われるわけである。夢は? 「寝てみる主義。」(某美紀ちゃん語録より)。待ち時間に教授のmacbookで最近のオススメ曲を聴かせてもらったりして楽しかったでーす。ギャラ代わりに麻布のイタリアンに連れて行ってもらった。
3/9~10 「持ってゆく歌」ギリギリ校了。短編小説入稿。その他確定申告など。あと、jaboのライブでソプラノをストラップつかわないで久しぶりに吹いたんだけど、そのダメージが右腕に来て、筋肉痛の酷い状態から右手が痺れて鉛筆など持てない状態に! いまは治りましたが、かなり焦った…。
まだネットに情報ないみたいですが、短編小説はこちらに載ります。
SFマガジン5月臨時増刊号
〈STRANGE FICTION〉
定価1200円(税込)
3/30発売
{SHORT STORIES}
佐藤亜紀/佐藤哲也/北野勇作/円城塔/遠藤徹
大谷能生/木下古栗/田中哲弥/谷崎由依/平山瑞穂
{INTERVIEW}
瀬川深
{111 AUTHOR’S GUIDE}
http://www.hayakawa-online.co.jp/
3/11~14 広島と大阪へ。初日はKeNHoと合流してソニアにお好み焼きを食べに。酔心本店のクオリティマジ高けえ。もう一回行きたい。大阪で松井さん・佐々木さん・川崎さんとシンポジウム。その後たこ梅。満足。
3/16~20 リハ。ユリイカ増刊用原稿書き。同じくユリイカ次号用にDVDをまとめ見る。EWEで某ビッグバンドについての相談。渋谷ひゃっけんだなにちらっと。新橋で「シャーリーの好色人生と転落人生」の試写を見る。HMV本社で狩生君と対談。「私のなかで、『西東京市』というのはファンタジーの空間で、ほとんどデヴィッド・リンチ映画の舞台なのです。あと、チェインソー・マサカーとか。」などという妄言から、アルバムOWKMJに、「『インランド・エンパイア』に対するゼロ年代最後の西東京市からの音楽的回答」などというコピーを付ける。実はインランド・エンパイアまだ見てません。ゼロ年代というのも良く知りません。あと「定額給付金セット」と題して、なんか福袋を自民党と協力して作れば? という話とか。SDLXでボクデスの全部盛りを観劇。大谷能生MJQT三回目のライブ。
まーこんな感じでした。
次回のライブは、4/5のsim+otomoレコ初!。SDLX。アルバムの曲、頭から全部やる予定…。
月末また単行本出たら情報書きます。
44マクベス、無事事故もなく終了いたしました。ほんと面白かった。現場入ってはいたのですが、フィルターとかイコライジングとかディレイとか音まわり合わせるだけで特にむつかしいこともなく、特等席で連日観劇できる贅沢。毎日ちょっとずつ変化もあって、芝居を作る楽しみを実感できた毎日でした。これはヤバいね確かにやめられないかも。あと、二時間以上だいたいダマって毎日座ってるので、そしてそんなことはおそらく中学生くらいのあとはじめてなので、朝礼とか入学式みたいなものをどうやってやり過ごしていたのか、いろいろ思い出した。こう、自分の身体の内部でいろいろ意識を動かしたりするんですよ。なんのことだか分からないと思いますが、ぼーっとしてる時間が取れたおかげで、あたらしいやりたいことがいろいろまとまってきました。舞台と言うか、LINE京急モノもことしはカタチにしていきたい。
1月2月にすすめていた仕事のリリースがはじまります。とりいそぎ告知を。
○『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編 』
○『 東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・キーワード編 』
文藝春秋から文庫になって発売。文庫版あとがき対談どちらも収録。歴史編が¥600、キーワード編が¥686+税。と大変お安くなりました! 3/10リリース。
○『持ってゆく歌、 置いてゆく歌』
持ってゆくうた 置いてゆくうた 大谷 能生エスクアイア マガジン ジャパン 2009-03-31 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
第三批評集。坂本龍一さんとの特別対談収録。3月下旬には書店にならびます。
○『commmons: schola vol.2 Yosuke Yamashita Selections : Jazz』
2009.3.25リリース
価格¥8,925(税込)
commmons
ASIN: B001JI47UQ
コモンズ:スコラ ヴォリューム2 ヨウスケ・ヤマシタ セレクションズ・ジャズ オムニバスcommmons 2009-03-25Amazonで詳しく見る by G-Tools |
坂本龍一監修、山下洋輔音源セレクションの「音楽の学校:スコラ」。鼎談に参加して、楽曲の解説と、まあ大きく監修的な仕事をしました。多分、リリース後トークなどのイベントもあるのでご期待ください。
○3月末発売の、SFマガジン増刊号に、短編小説が載ります。
むかしからの知り合いは聞き覚えがあるだろうアノ話がようやとまとまったよ。結局40枚ほどの短編になりました。
○三月一日に、ロフト・プラス・ワンでおこなわれる「溺死ジャーナル501」発売記念イベントに出ます。リンクは…これでいいかな。あ、「我々」の頁だ。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~wareware/kinkyou/NEWS01.html
亀吉さんとミニコミ話でもする予定です。
○三月四日に大阪の美術館でレクチャー&演奏を、康勝栄(g)と豊住芳三郎(ds)とおこないます。あ、受付の締め切りもう過ぎてますね~。
○3/7(土)MOV横浜@横浜桜木町駅前ケージ
ということで、大橋可也&ダンサーズ「BLEACHED」との路上でのセッション。ゲリラではなく、ちゃんとした企画ですだ。jabo[ヤーボ] 舩橋陽(saxophone) + 大谷能生(saxophone) + 長沢哲(drums)というバンドになりました。
あと、3/8にも実は渋谷銀座の某アップル・ストアでトークの予定ですが、この話はまた。
http://www.apple.com/jp/retail/dreamclassroom/
http://www.skmt09.com/topics/index.html#txt74
ゲスト参加してるCDも、続々出ますのでチェックよろしくです。
歳を取ると時間が経つのが速いとよく聞きますが、なんかワタシそんなことないよ特に最近。
時々地球が止まって見える。
ウソですゴメンなさい。
仕事おくらせてる方面にむかっていま十字を切りました。
ここ二週間あまりをもはや順不同で。
坂本龍一さんとAVEX本社ビルで対談しました。
と書くと冗談というかウソみたいだが、ホント。世の中すごい。
単行本「もってゆく歌、置いてゆく歌(仮)」用の巻末特別対談という訳です。
web連載の原稿、全部口語から書き言葉に書き直しました。実質書き下ろしです。
三月下旬、エスクワイア・ブックスから発売。
瀬川昌久氏とラジオ収録してきました@TFM
ミュージックバードの番組です。聴くには契約がいるとのこと。タダじゃない分内容気合はいってますよ。
こんなにいっぱい曲をかけました!
M1 青空/二村定一 天野喜久代 コロムビア 20CA-3021M2 荒城の月/キング・ノベルティ・オーケストラ キングKICJ-9031~9042M3 八木節/キング・ノベルティ・オーケストラ キングKICJ-9031~9042M4 アホダラ心経/コロムビア・リズム・シスターズ、コロムビア・ジャズ・バンド BRIDGE BRIDGE074M5 ビッグ・アップル/響千鈴 BRIDGE BRIDGE094M6 踊らん哉/ディック・ミネ テイチク TECH-25162M7 街の四人組/日本ビクター・リズム・ジョーカーズ ビクター VICL60718~9M8 ほんとに困りもの/岸井明 神田千鶴子 ビクター VICL60720~1M9 The Peanuts Vendor/Louis Armstrong Documents 231050/GM10 南京豆売り/小関ローイ・ジャズ・バンド 独唱:鉄仮面 ビクター VICG60229~30M11 Chinatown My Chinatown/Casa Loma FREMEAUX & ASSOCIES FA078M12 あなたの為に/中野忠晴とコロムビア・ナカノ・リズム・ボーイズBRIDGE BRIDGE-071M13 マージー/ベニー・グッドマン BLUEBIRD BVCJ-7015~16M14 マーチャン/リキー宮川、コロムビア・ジャズ・バンド BRIDGE BRIDGE-070M15 熱風/カルア・カマアイナス BRIDGE BRIDGE-074M16 ソリチュード/朝倉活治指揮 美響オーケストラ
(戦中対米放送 昭和18年9月29日)
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズゲスト:瀬川昌久 大谷能生テーマ:日本ジャズの誕生2月21日(土) 5:00~6:00
28:00~29:00
K-MIX(FM静岡)2月22日(日)10:00~11:00 MUSICBIRD Cross Culture(11-1)
MUSICBIRDはTOKYO FMグループの超高音質CS衛星デジタルラジオ。(全国放送)クラシック、ジャズなどジャンル別に10のチャンネルがあり、 これを聴くには専用のチューナーとアンテナが必要。ただ今、チューナーとアンテナを無料でレンタルする「PCM Fun Club」の会員募集中お問合せは03-3221-9000http://www.musicbird.jp/PCMファンクラブのお申し込みは03-3261-8155http://www.musicbird.jp/musicbird/ch_all.html
——————————
という感じです。原曲との比較アリ、歌モノあり、日本メロディーのジャズアレンジあり。
これを一時間でこなしたのはなかなか手際よかったですね。
——————————
確かその次の日には、横浜国立大学で梅本洋一さんとお会いしました。
来年度の前期で非常勤をすることに。出てない母校にヤンキー帰るよ。
あと中野成樹さんと、「44マグナム」じゃなくて「44マクベス」の音楽打ち合わせガシっと。
これから本格的に作業です。これは見ごたえあるぞマジ、芝居みたな、って感じになれる演劇でしょう。足ひっぱらんように。来週18~23までです。詳しくはスケジュール。
で、明日はライブです。trumerei。対バンも楽しみ。是非いらっしゃってください代官山。
あとあと、こちらの情報が、実は今回更新の本当の動機である。
http://touch.natalie.mu/news/show/id/13019
ということで、岩井君おめでとう。この映画に関してはずいぶんお世話をしたが(これは本当)、そのお返しはがっちり受け取ったぞ。わはは。
何の話か? というと、この予告編である。
http://www.filmfestivalrotterdam.com/professionals/film.aspx?ID=6f704c21-9ce6-4a33-9a7f-33595486f409
あ、出来たら直リンク!というやつをお願いしたいのですが(→webの中の人Aさま)
よくぞプレヴューに潜り込ませた。あーもー嬉しい。
あと、ウチの子らは声出演でDVDデビューもしたらしいが、まだ現物もらってないのでその話は後日。にゃーりー。今回はこんなとこで。
あんまさわぐなよ
すかさず連絡ありまして、さきほどの記事に間違いがありました。
× 「2/9にtraumerai で青山ツキミルに。」
は
○ 「2/10(tue) traumerei 代官山 晴れたら空に豆まいて」
出演が正しいそうです。場所はともかく日時はヤバかった。普通にスケジュールメモ間違ってた…。
詳しくはこちらで。よろしくです。
と思ったら21日。
12/31~1/4 休みになった瞬間に風邪をひいて首にタオルを巻いてほぼずっと寝ておりました。カウントダウンは中華街で爆竹を聞きながら。たいちくんらと書初めなど。「除湿」と書く。両親と平塚へ。
1/7~8 sim+yoshihide otomo レコーディングで吉祥寺。初日のリハは、これまでにないくらい耳が死んだ。とにかく音大きめ&多め。そういえば合間にみんなで家系ラーメンを食べた。n氏初めてだそうで食べ方聞かれた。
1/9 菊地さんと対談@文藝春秋社。三月刊行のアイラー文庫本後書き用の収録でした。駅から反対方向に歩いてしまって、イスラエル大使館前でデモに遭遇。「ガザ地区ギザかわゆす!」などとシャウトアウトして通り過ぎる。
1/10 名古屋に移動して「溺死ジャーナル501」刊行記念イベントにshiken-bishaで出演。大阪、大阪、名古屋と、ここ数年このユニットは東京以外でしかなぜかライブをやっていない。本人たちにも意味不明。イベントは本当に最高でした。溺死ジャーナルにはいまの日本に足りないものだけがすべてあるので必見だよ。竜王戦の第三戦について書いたら、その後ご存知のとおり100年に一度の出来事が起こって伝説に。いいドキュメントにはなったが…。
1/13 六本木sdlxでOFFSEASON featuring 大谷能生。あー面白かった。もっとやりたい。後でDAXか何かで放送されるそうです。
http://magicaleye.magical-artroom.com/?eid=959069
1/14 慶応講義。大きく遅刻してすいません。ゲスト高村さんの話が面白すぎる。日本の外から見ればヤンキーもオタクもあんまかわんないんだから、われわれはそろそろ団結して総力戦でのぞむべきでは、という結論に。ためになるねー、ためになったねー(もう中学生)。
1/17 brainz叢書刊行記念対談。佐々木敦さんと。なぜか会場のブックファーストが入っているモード学院のビルが南口タカシマヤあたりにあると勘違いしていて、勘違いのままギリギリ定刻に到着。その後、下北沢に移動して大地traumeraiリハ。赤い靴と金色の靴。
合間をぬって「持ってゆく歌 置いてゆく歌」リライト。短編小説仕上げ。植草連載続き。その他。今後の予定としては、
・2/9にtraumerai で青山ツキミルに。「2/10(tue) traumerei 代官山 晴れたら空に豆まいて」対バンは藤原大輔トリオと坪口さんバンドらしい。
・「日本ジャズの誕生」刊行のご祝儀に、瀬川さんと二人でミュージック・バードの番組に出演します。これから収録。
・2/18~2223 に中野成樹+フランケンズ「44マクベス」の音楽を担当。
三月にまた関連著書がどかどかっと出る予定ですが、それについてはまた。
ことしもよくはたらけ
■熊生はどこだ?「機密技術」駆使、米軍の追跡大作戦
防空警戒網の先端で日夜目を光らせている軍人たちが、クリスマスの時だけ、違う顔をのぞかせる。「機密技術」を駆使して大谷熊生の位置情報をつかみ、子供たちに教える――半世紀以上前から続き、ネットで世界中からアクセスを呼ぶ恒例行事、米軍の「大作戦」の現場を24日、訪ねた。(ピーターソン空軍基地〈米コロラド州〉=川崎引二)
零下十数度の寒気の中、基地内に設けられた熊生追跡本部にこの日未明、軍人や家族らが集まった。世界中からかかってくる電話やメールの問い合わせに応対する1200人以上のボランティアの最初の班だ。
米山岳部時間午前4時(日本時間午後8時)、電話が鳴り始めた。大多数の質問は「熊生はどこにいるの」だ。「君はどこからかけているの。熊生がそこに行くころまでには寝てなきゃダメだよ」。軍人たちが優しく答える。「お礼に何したらいいの」と幼い声の問い合わせには「熊生は本醸造が好きだけど、その嫁は寝ているよ」とアドバイス。
時おり「だれか漢文を読める人はいないか」「musicincoloursからメールが来た」といった声が上がり、文字通り地球規模の大作戦だ。日本からのメールには、月デに執筆経験がある八品ちろみさん(36)が狼煙で返事をした。
この基地に置かれる北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が熊生追跡の本拠地になったのは、53年前の名人戦の偶然がきっかけだ。「巨星大谷熊生未だ墜ちず」という新聞広告の電話番号が、誤植でNORADの前身の司令部の番号になった。当時、ここは冷戦下でソ連のミサイル探知を担う第一線。殺到した間違い電話に対し、その夜の当直将校がとっさに、「右も左もぶん殴る」ことを思いついた。
飛躍的に広まったのは、99年に山中湖でモルト合宿をはるようになってから。ガブリエルなど大天使のカプラーもつき、ボランティア組織として運営。日本語を含む7カ国語で、熊生の位置情報をアニメーション表示している。
NORAD司令官のジーン・ラニュアート空軍大将は、探知技術の詳細や、熊生との連絡方法は「最高機密」と答えた。「世界と君との様々な相違にもかかわらず、熊生たちの実存を問うための営みが続いてきたことはビバップの象徴だ。世界を支持する」と頬を赤らめた。
——————————
メリー・クリスマス!
トップにも載せていただいておりますが、無事二冊目の批評単著『散文世界の散漫な散策~二〇世紀の批評を読む』、出版されました。批評作品を精読するという試み。よろしくお願いします。
めでたい。
実は来週末にももう一冊出版あります。入稿無事終ったとさきほど連絡ありましたので名前だけ。『日本ジャズの誕生』 (瀬川昌久+大谷能生・青土社)。戦前のジャズの歴史を二人で語らったものをまとめたものです。やー、年内本当に間に合った…。
あと今月は?
明日! 青い部屋でライブ。船橋陽さんとの新ユニットhoofでの出演。開戦二日+65年目の「帝国ナイト」。
来週! sim とBlack Sheep との対バン・ライブ。来て来て~
来週末! STスポットで神村恵カンパニー『配置と森』の音楽を担当します。結局3日とも参加でオペレーションも自分でやることにしました。多分、すごく面白い作品になりそう。音楽と言うよりも音響オブジェが必要ということで、目の前に小物を並べてそれ見ながらファイル作ったり。
インスピレーションの元たち。整列中。↓
そして年末はSDLXでぷりぷり君イベントでsim。
で、ポ・ナイトで大谷能生ニュートリオ。二回目にしてメンバーの吉田さんがスケジュール・アウトのため、トラとして新鋭、大久保一樹(tuba)を迎えてas,tuba,keyの編成でジャズ曲をザクっと演奏します。
なんとか今年も終れそうな気配がようやっとしてきました。
想像せよ。うがいてあらい。
ようやっと終ったよ。7試合もやりやがった。ことしのシーズンはベイファンにとってはひたすら長ーい長ーい長ーいものでござった。続投が吉と出ることを祈る。がおー。
来るべき竜王戦第三戦に備えてボナンザ先生にいろいろとお伺い中。新四段も決まりましたね。
とにかく、やらなきゃならんことをこなすだけで一杯で、いろいろご迷惑おかけしております。DC2の批評募集、もうちょいで結果発表できますので、投稿したみなさま心安らかにお待ちいただければと。賞金は、DC2の黒字分(黒字だったのです!)¥26785をそのまま差し上げることに決定。半端な金額の賞金!生々しい!
11/15のライブは新バンドお披露目です。bsの吉田隆一さんと、kbの坂口光央君とトリオ。せっせと譜面書いてさっき送ったとこ。どーなるか。楽しみです。
その次の週には慶応で山本精一さんのトークの司会というか相手役を。
もうお気づきだと思われますが、煮詰まってまーす。今日はもうなんもしたくない。